都立実績基準による大学実績分析(45)芝編
はじめての方は、とりあえず、記事の下の方に「都立基準分析」のキーワードがあって、記事タイトルが一覧できますから、そこから、各数値の算出方法については(1)~(3)を、グラフの見方は足立学園の記事を参照してください。そのうち、見方をまとめます。
Takoさんから疑問が出てましたが、東大合格基礎体力の分析には、フライングでまだ分析していない学校も(データを積み増しして確度を上げるため)載せています。
いずれやる予定なんですが、Takoさんからリクエストがあったものとして、分析してみようかと思います。
とりあえず、今回は芝の合格者分析をやってみます。
まずは芝の2010年と2011年の合格者分布をみてみます。
2010年のこの検証の対象大学への合格者率は300%、2011年の合格者率も300%です。
グラフを見ると、国公立が増加していますが、あまり変化はなさそうです。
四谷結果偏差値は2004年が「54」、2005年も「54」です。1日の結果偏差値ですが、さほど高くないと思います。
詳細を見てみます。
日東駒専までの合格者率は2010年は280%、2011年が290%です。
2011年がちょっと高いですが、ほぼ同様な数字です。
MARCH以上の合格者率は2010年が230%で、2011年も230%で同じです。
MARCH上位以上では、2010年が180%、2011年も180%です。
ここもほとんど同じです。
早慶レベル以上では2010年が90%、で、2011年が93%です。
早慶レベル以上では2011年の方がわずかに高くなっています。
ついでに国公立を見ておくと、2010年が21%、2011年が29%です。
国公立は約20%と約30%です。ここは明確に差があります。
次に各レベルでの出口推定偏差値です。
2010年の国公立は64レベルです。2011年は65レベルでやや高くなっています。
早慶レベルは2010年で67レベルです。2011年は66.5でここは今年が少し低い結果です。国公立が高かった分、早慶が減った計算です。
MARCH上位レベルでは、2010年が69レベル、に対して2011年は66.5レベルです。
このあたりは昨年と率はかわりませんが、都立が率を伸ばした分、伸びなかっただけ下落した形です。
MARCH下位レベルまででは2010年が68レベル、に対して2011年はも65.5レベルです。
ここも今年の方が低下したと状態です。
日東駒専まででは、2010年が67レベル、2011年が65レベルです。
MARCH上位以下の伸びが無かったことが全体のレベル低下につながったのかなと思います。
では都立と直接比べてみます。
芝1-3
2010年、2011年ともに偏差値66の八王子東、68の国立で挟んでみました。
2011年は68の国立とほぼおなじレベルで、2011年は八王子東と国立の間に位置しています。なので、2010年は都立偏差値68あたりに相当、2010年は都立偏差値66~67あたりかなち思います。
次にこれまで分析してきた私立の各校と並べてみます。
芝のレベルであれば、早慶以上の合格者率でよいと思いますので、国公立+早慶でみました。
2010年は左に頌栄、鴎友が並びます。
並べてみましたが、MARCHレベルまでを見ると、頌栄、鴎友の方があきらかに高い率です。
右には巣鴨、城北が並びます。しかし、MARCH上位から下でみると芝の方が、巣鴨、城北より高くなっています。
2011年は左に頴明館、頌栄が並びます
この2校はMARCH上位までは芝より低い率になっていますが、MARCH以下のレンジでは逆に高くなっています。
右には鴎友、白百合が並びます。鴎友、白百合と比べると、芝は全レンジで低い値です。
昨年に比べて、鴎友が全レンジで伸びた、白百合が上位が伸びて、MARCH以下が低下したのにたいして、芝は国公立が伸びた以外、全域で低下した影響が出ているのかなと思います。
今年の芝は別の分析でやったのですが、決して高偏差値入学者が減ったわけではありません。
四谷の合格者、入学者の分布のグラフをみると、逆に高偏差値層が着実に増加しています。
また、国公立合格者は増えていて、早慶合格が減っています。
一見矛盾するように思えますが、国公立は早慶より難関である大学と、早慶より入りやすい学校が混在しています。
合格者率としては、早慶より入りやすい学校の合格が増え、早慶が減ったということなので、やはり今年はレベルダウンしたと考えるべきかなと思います。
入口が上がったのに、出口が下がったわけなので、今年卒業の学年になにか問題があったのかなと考えるのが一番素直な考えだと思います。
Takoさんから疑問が出てましたが、東大合格基礎体力の分析には、フライングでまだ分析していない学校も(データを積み増しして確度を上げるため)載せています。
いずれやる予定なんですが、Takoさんからリクエストがあったものとして、分析してみようかと思います。
とりあえず、今回は芝の合格者分析をやってみます。
まずは芝の2010年と2011年の合格者分布をみてみます。
2010年のこの検証の対象大学への合格者率は300%、2011年の合格者率も300%です。
グラフを見ると、国公立が増加していますが、あまり変化はなさそうです。
四谷結果偏差値は2004年が「54」、2005年も「54」です。1日の結果偏差値ですが、さほど高くないと思います。
詳細を見てみます。
日東駒専までの合格者率は2010年は280%、2011年が290%です。
2011年がちょっと高いですが、ほぼ同様な数字です。
MARCH以上の合格者率は2010年が230%で、2011年も230%で同じです。
MARCH上位以上では、2010年が180%、2011年も180%です。
ここもほとんど同じです。
早慶レベル以上では2010年が90%、で、2011年が93%です。
早慶レベル以上では2011年の方がわずかに高くなっています。
ついでに国公立を見ておくと、2010年が21%、2011年が29%です。
国公立は約20%と約30%です。ここは明確に差があります。
次に各レベルでの出口推定偏差値です。
2010年の国公立は64レベルです。2011年は65レベルでやや高くなっています。
早慶レベルは2010年で67レベルです。2011年は66.5でここは今年が少し低い結果です。国公立が高かった分、早慶が減った計算です。
MARCH上位レベルでは、2010年が69レベル、に対して2011年は66.5レベルです。
このあたりは昨年と率はかわりませんが、都立が率を伸ばした分、伸びなかっただけ下落した形です。
MARCH下位レベルまででは2010年が68レベル、に対して2011年はも65.5レベルです。
ここも今年の方が低下したと状態です。
日東駒専まででは、2010年が67レベル、2011年が65レベルです。
MARCH上位以下の伸びが無かったことが全体のレベル低下につながったのかなと思います。
では都立と直接比べてみます。
芝1-3
2010年、2011年ともに偏差値66の八王子東、68の国立で挟んでみました。
2011年は68の国立とほぼおなじレベルで、2011年は八王子東と国立の間に位置しています。なので、2010年は都立偏差値68あたりに相当、2010年は都立偏差値66~67あたりかなち思います。
次にこれまで分析してきた私立の各校と並べてみます。
芝のレベルであれば、早慶以上の合格者率でよいと思いますので、国公立+早慶でみました。
2010年は左に頌栄、鴎友が並びます。
並べてみましたが、MARCHレベルまでを見ると、頌栄、鴎友の方があきらかに高い率です。
右には巣鴨、城北が並びます。しかし、MARCH上位から下でみると芝の方が、巣鴨、城北より高くなっています。
2011年は左に頴明館、頌栄が並びます
この2校はMARCH上位までは芝より低い率になっていますが、MARCH以下のレンジでは逆に高くなっています。
右には鴎友、白百合が並びます。鴎友、白百合と比べると、芝は全レンジで低い値です。
昨年に比べて、鴎友が全レンジで伸びた、白百合が上位が伸びて、MARCH以下が低下したのにたいして、芝は国公立が伸びた以外、全域で低下した影響が出ているのかなと思います。
今年の芝は別の分析でやったのですが、決して高偏差値入学者が減ったわけではありません。
四谷の合格者、入学者の分布のグラフをみると、逆に高偏差値層が着実に増加しています。
また、国公立合格者は増えていて、早慶合格が減っています。
一見矛盾するように思えますが、国公立は早慶より難関である大学と、早慶より入りやすい学校が混在しています。
合格者率としては、早慶より入りやすい学校の合格が増え、早慶が減ったということなので、やはり今年はレベルダウンしたと考えるべきかなと思います。
入口が上がったのに、出口が下がったわけなので、今年卒業の学年になにか問題があったのかなと考えるのが一番素直な考えだと思います。




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