温故知新女子編10-1-1

今回は2009年です。今回は第一グループです。
サンデーショックの年ですね

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桜蔭と女子学院の差が2009年も開いています。

偏差値70では桜蔭17%→23%→30%→33%→45%→45%→37%→39%→44%→32%と減少。
女子学院が2%→14%→9%→15%→15%→31%→12%→23%→17%→11%でこちらも減少しています。
偏差値70でみると、桜蔭、女子学院ともに減少しています。ちょっと面白い傾向です。

2008年の豊島岡と雙葉は豊島岡がやや高めでしたが、2009年は雙葉がやや高めです。

偏差値65以上でみると雙葉が8%→20%→26%→14%→33%→41%→28%→35%→35%→34%で横這い。
豊島岡は11%→4%→20%→23%→18%→33%→9%→43%→36%→43%→30%と急落しています。
豊島岡の偏差値65の動きと、桜蔭の偏差値70の動きがほぼ同じです。
桜蔭と豊島岡の連動が気持ち悪いぐらい顕著です。

鴎友は雙葉、豊島岡との差が縮まっています。
2005年からの偏差値65以上の変動ですが、7%→5%→11%→8%→9%です。2008年より増加しています。

結果偏差値と分布を見てみます。
桜蔭は上位から30%あたりです。2008年と較べて高めの偏差値です。

女子学院も上位30%付近で、2008年とくらべてやや上昇しています。

豊島岡は上位から16%あたりです。2008年にやや正常化していたのですが、2009年は異常な水準です。
80%結果偏差値が実際の進学者の上位16%というのは異常です。

雙葉は上位から16%あたりです。2008年に比べてほぼ同等なんですが、絶対値としては高すぎです。

鴎友は上位から40%あたりです。2008年と較べてかなり低い数字です。四谷は鴎友の結果偏差値を低めに出す傾向があるようです。受験生は気を付けたほうがいいかなと思います。

2009年の特徴は桜蔭などの上位校の上位が減少、雙葉が安定した結果、鴎友が増加傾向を示しています。







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この記事へのコメント

はて
2014年03月22日 15:51
「80%結果偏差値が実際の進学者の上位16%というのは異常です。」と断言してよいものかどうか、疑問です。模試の成績が良い人でも確実には受かりにくい学校だ、ということを表しているだけなのではないでしょうか。
半兵衛
2014年03月22日 20:30
真面目に返信します。
異常です(笑)
偏差値上位ですら不合格になる試験の可能性はありますが、その場合、その入試問題自体が適切ではないことになります。
そうであれば、上位がボロボロ不合格になって、80%偏差値が異常に高くなるということがおきると思います。
ただ、その場合、実力と関係ないところで合格が決まる(たまたま思いついたら高得点とか)ことになるので、合格者分布が直線的になります。少なくとも他校とはかなり違う分布になるはずです。
たまたま難問があってそうなったんだと言われるかもしれませんが、下位がその問題に関係なく合格しているならば、上位がその問題を解けないはずはないので、上位が不合格になる理由にはなりません。
というわけで、もし上位でも落ちる試験というのであれば、学校側の操作が疑われますし、そうでないなら、塾が結果偏差値を高く
付けているということになります。
タカダ
2014年03月22日 23:55
 これはですね。80%偏差値を65と仮定します。本当は正規分布とロジスティック曲線で複雑なんですが、たとえとして、偏差値65以上の合格者が80人、偏差値65未満の合格者が20人としてます。
 で、偏差値65以上の合格者のうち76人が入学辞退をします。となると進学者のうちて偏差値65以上が4人、偏差値65未満が20人となり、全進学者24人のうち、偏差値65以上の進学者が上位16.7%になります。
 この学校の場合、100人のうち76人が入学辞退することになります。併願校にはありがちなパターンです。
 偏差値というのは、合格難易度としては正しいのですが、学校の平均学力を見るには全く役立ちません。本当は進学者平均偏差値が一番的確なのですが、そのようなプラチナ・データはどこの塾も塾外には出しません。四谷大塚が数年前まで出していたぐらいです。
 ただ、受験者数と合格者数と入学者数はどこの学校も情報公開の観点から公表しており、(進学者平均偏差値)=F(結果偏差値、辞退率)で近似できると思っています。辞退率が高い学校の偏差値はどこも過大評価されます。
ひらすけ
2014年03月23日 02:44
入学辞退者が皆無に近い場合でさえ、入学者偏差値が合格ラインを大幅に下回ることはあり得ます。

出所は定かではありませんが、2001年度第1回駿台全国模試での東大合格者平均偏差値として、次のような数字を見かけました。

文一前期68.0 文二前期62.3 文三前期62.0
文一後期64.3 文二後期60.1 文三後期56.7
理一前期63.6 理二前期62.4 理三前期75.6
理一後期66.1 理二後期66.3 理三後期73.8

当時の文三後期入試は、私立文系志望者が多数参入して、宝くじ的な入試になってしまったため、
入学者の学力には極端なばらつきがあったようです。
半兵衛
2014年03月23日 09:48
ご意見ありがとうございます。
どっちかと言えば、あえて「異常」だと言ってたりします。
合格可能性って何だろうというのを含んでいます。
併願者が多くて「母数」が増えて「率」が悪くなるというのは承知しています。
単純計算すれば、そうなります。
結果として、本郷は80%合格可能性より、進学者最高偏差値が低いという異常事態が続いていました。
それって、「合格可能性」って呼べるんだろうか?というのが素直なところです。
確かにルールに従って計算しているんだろうから、嘘じゃないよね。だけど、本当でもないよね。ということです。
消費者には計算ルールが公開されているわけでも、データが公開されているわけでもないから、結果として出てきた数字を評価するしかない。
出てきた数字が、ルールに従っていたものだとしても、それが現実とかけ離れていたら、「おかしい」んです。
間違ったルールで間違ったデータを垂れ流しているんだとしたら、本来自ら正す責任があります。
そういう責任感を持つべきだと思います。
この業界、社会的責任というものに、ルーズだと思います。
なので、おかしな常識を含めて「異常」と言っています。
タカダ
2014年03月23日 11:54
>出てきた数字が、ルールに従っていたものだとしても、それが現実とかけ離れていたら、「おかしい」んです。

 ここですよね。私は、前々から進学者平均エ偏差値はプラチナ・データと思っていますし、これと結果グラフを主要校全部について公開していた四谷大塚は偉いと思っています。
 ところが、四谷大塚が大手に買収されたとたん、親会社はプラチナ・データの価値に気づき、断片的にしか公開しなくなりました。データはマスクが掛かったとたん著しく価値を損じますからね。
 じゃあ、なぜ進学者平均偏差値を公開しないか、それは、受験生が学校の真のレベルを知ることにより、塾による受験生と私立中への影響力がなくなるからですよ。
 80%結果偏差値はロジスティック曲線近似で算出しますが、ロジスティック曲線自体多数の変種があり、しかも少しパラメータをいじることで偏差値2,3は軽く上下できる。そういう繊細な指標ですから、塾側もさらに主観(おもに広告費)でまた2程度盛る。
 そうやって一部の一月校、午後受験校、併願校の80%結果偏差値が、二月一日単日募集の難関校と並んだりするという見苦しい偏差値表が保護者に届くんです。

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