都立ランキング2012(5)

今回は都立のランキング5回をやります。
変動率ですが、考えたらランクが上がってくると母数が小さくなって変動が大きくなります。
テーパーは必要ですが原点を通る必要も無いので、50校の半分の25校分を下駄履かせてみます。
それから、偏差値によって合格者率は変動しますが、それは直線関係にはなりません。
なりませんが、合格実績で並べれば、率の変動はともかく、前後関係は変動しません。
なので、その学校が本来あるべきレンジは高校偏差値(もちろん正しければですが)と大小、上下の関係は保たれるはずです。
ということで、本来あるべきランクをレンジで示しています。
上昇、下降の傾向だけをこれまで見てきましたが、高校入学偏差値に対して2012年がどの位置にいるのかを見るにはこのレンジの範囲内にいるのか、それとも外なのかということを見れば、より正確に動きを判断できると思います。

つまり、数字が急伸したと言っていても、実は1年前、2年前の実績が悪くて、良く見えているだけだというケースも、現時点でのあるべき姿がわかれば判断することができるということです。
まあ、本当に見えるかどうかは実際にみてみないとわかりませんから、ちょっと試してみようかと思います。



2012年だけの結果で判断していますから、

下駄は様子を見て必要なら変更してみます。

2012年の30~26の大學実績です。


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30位は隅田川です。2012年は早慶が0.5%、MARCH上位が11%、GMARCHが19,5%です。
成成明武が38%で日東駒専までが83%、ここも成成明武までと、日東駒専の合格者率が近い数字です。


29位は上野です。ここは早慶合格者が1.5%です。
MARCH上位までが、12.5%です。GMARCHまでが23%です。成成明武までが32%です。
日東駒専までが75%なので、このレベルも日東駒専の率が高い形です。


28位は井草です。ここは早慶合格者率が2%です。MARCH上位は19%です。GMARCHまでは
40%です。
成成明武が56%日東駒専は97%ですから、そろそろ日東駒専から成成明武、GMARCHに基準が
移行しそうです。


27位は調布北です。早慶レベルまでが1%です。MARCH上位までが22.5%でGMARCHまでが58.5%です。
成成明武が82%、日東駒専が134%です。成成明武が80%程度で、日東駒専が135%程度なので
日東駒専のの存在感が薄れ、成成明武かGMARCHが基準としては良さそうです。


26位は三田です。早慶レベルまでが4.5%です。MARCH上位までが30%でGMARCHまでが58%です。
成成明武が80%、日東駒専が113%です。日東駒専の存在感が薄れ、MARCH上位までと、GMARCH
の率がほぼ同じになっていますから、GMARCHレベルがこのあたりの指標になるような気がします。



次に3年間のランキング変動を見てみます。



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3年間の変動をみると、三田と上野がが低下傾向です。井草と調布北がじわりと着実に上昇。
隅田川がジグザグしながら上昇傾向です。


次にランキングと偏差値、3年間のランク、変動量、変動率を表にしました。
計算方法はこのシリーズの(1)を参照ください。


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母数に+25しています。それでも、隅田川の上昇は結構大きそうです。
逆に三田と上野の下落が目立ちます。
特に三田は偏差値的には20~11位のレンジ内にいてしかるべきですから、2012年のレベルとしては入学偏差値に対して劣っているといわざるを得ません。



これまで分析した学校の上昇率の高いものをまとめてみます。
下駄は各校、分母に25を加えて再計算しています


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隅田川が上昇ランク4位に入っています。
上昇ランキングですが、3位の府中は入学偏差値が49ですから、40~31位の中にいるのが自然ですが実際は43位です。
それでも上昇ランキングで3位にいるということは2010年、2011年の実績がかなり悪かったということになります。
上昇ランキングで上位でも、ちょっと評価できません。


次に下降率の高いものをまとめてみます。


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1番目に三田が、3番目に上野が入っています。
下落ランキング1位の三田ですが、さすがに適正レンジを外しています。でも、そんなに大きく外していないので、2010年、2011年が比較的良かったことも影響していそうです。

3番目の上野ですが、適正レンジに入っています。
ということは下落は大きいのですが、それは2010年、2011年がよかった反動である可能性がたかいかと思います。




最後に全体のこれまでのデータを全て並べてみます。


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偏差値50~55あたりであれば、MARCH上位、GMARCHまで、あるいは日東駒専まででも指標として使えそうです。ただ、各レンジを単独で使うと、相関がなくなります。
ポイントは各レベルまでの総和をとることかなと思います。


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