男子校の東大合格者数(7)偏差62

今回は偏差値62です。
栄光がほぼ半数から少し超えてきましたので、そろそろ卒業でしょうか。
麻布、駒東は卒業です。



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攻玉社が2002年まで、偏差値62以上で300%とかなり突出しています。桐朋は上下動が激しいのですが、2000年、2001年は攻玉社と同じような動きに見えます。
面白いのが浅野です。上位校に対して高偏差値で比べるとかなり高い倍率を示していましたが、偏差値62以上のくくりでみると他校と同じようなレンジに入ります。
逆に言えば、浅野はこのあたりの偏差値から東大に放り込んでくるということでしょうか。
今年はちょっと良くないですが、2003年(去年大学受験)までは、芝が非常にいい結果です。浅野よりも高い倍率で推移しています。
逆にいえば、芝はさらに61以下から東大に入れてくるということになります。
城北がじんわりと上昇してきているのも興味深いです。

レンジを変えてみます。


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海城と巣鴨が2001年以外同じような動きになっています。また、聖光と武蔵が同じような動きになっていますが、武蔵の方が率は高くなっています。
つまり、偏差値62以上で入学した場合、聖光よりも武蔵のほうが東大に近いということになります。ちょっと意外な感じがしますが、現実です。

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この記事へのコメント

高田
2010年07月10日 01:23
 ニックネームをカタカナから漢字にしました。
 このシリーズは最初は懐疑的だったんですが、偏差値65を下回るあたりから意外な真実が垣間見えてきました。「本当の一貫教育とは」を考えさせられます。
 私の推測だと、このあたりの中堅校から東大に合格する生徒は必ずしもトップ合格ではなく、中の上あたりの合格者が、入学後伸びてきたような気がします。
 よほどの天才でないかぎり、余力を残して偏差値65以上はないでしょうが、偏差値60程度だと余力を残して入学する生徒は1割ぐらいはいると思います。(5年の夏休みから塾に通った。塾とサッカークラブを両立していた。)
 本当は「保護者」も子供に余力を残した状態で学校選びをしたほうがいいんでしょうね。
高田
2010年07月10日 01:51
『中堅男子校の魅力』
 以前、中規模の塾が発行している合格体験記を読んだことがあるんですよ。そこは匿名で入学校の偏差値とは関係なく、幅広く体験記を載せていました。
 異論反論もきそうですが、大人からみて、一番、魅力のある合格体験記は、偏差値60程度の中堅男子校入学者のものなんです。
 彼らは必ずしも第一志望校に合格したわけではありません。だからこそ、努力=成果でないことも知っているし、勉強が不得意な友達の気持ちも分かる。また合格証書をくれた学校に『縁』と感謝を感じ、第一志望の学校よりも好感を持ち、学校を背負っていこうと感じている。
 一方、失礼ながら、偏差値70に近い男子校の合格体験記は面白くないんです。要するに事実の羅列です。「僕はこの勉強法で合格しました。皆さんも参考にしてください。終わり。」という感じです。
 余談ですが、中学受験の合格体験記に限定すれば、女子はダメダメです。「第一志望校に不合格でした。泣きました。第二志望には合格しました。嬉しかったです。○○ちゃんと同じ中学校です。4月が楽しみです。終わり。」
 女子にとって中学受験は人生観を変えるようなイベントではないようです。一方、男子にとって中学受験は、意地とプライドをかけた戦いであり、敗れても精神的に大きく成長するようです。そういう精神的に成長した子供が比較的多いのが偏差値60程度の中堅男子校なのかもしれません。

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