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zoom RSS 中堅校の大学合格実績分析(1)

<<   作成日時 : 2008/08/14 21:56   >>

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気まぐれで男子中堅校(偏差値50あたりから偏差値60未満)の国立難関(東大+京大+一橋+東工+医科歯科)の合格割合です。まずは上限を麻布、下限を鎌学、世田谷とした場合の入学者平均偏差と合格者割合をグラフにしたものです。近似線は指数近似が良いようです。上位を含めてかなりきれいな分布になっていると思います。


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さらに対象校だけの分布に直線近似をしてみました。補助線を加えています


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各学校の分析です
暁星:
国立難関合格割合の分布に指数近似をした場合、暁星は近似線のやや下に分布します。偏差値50〜60の範囲で直線近似した場合、分布の中心を近似線が通ります。分布のばらつきも小さく堅実な実績だと思われます。


城北:
2点が指数近似の線上、1点が分布の上にあります。また、直線近似では2点が近似線の上に来ます。実績としてはいい状態だと思います。今年の結果は偏差値的には低いのですが、実績としてはこの3年間でいちばんいい結果です。


芝:
分布の中心近くを指数近似、直線近似ともに通っていて、偏差値見合いの実績だと言えますが、分布的にはやや低めです。偏差値と実績は逆相関ですが、昨年の実績が悪かった(浪人した)ことが今年の実績をかさ上げした可能性があります。これは城北にもいえることですが。


逗子開成:
分布の中を指数、直線近似ともに通ります。分布的には偏差値に対して良好な結果ですがばらつきが大きいようです。城北、芝と同様、昨年よりも入学偏差値が低めなのに、実績は今年のほうが良くなっています。
全体的に昨年の人(の入学時の)偏差値が高かったのか、問題の傾向が変って浪人する人が増えたのか・・・わかりませんが。


攻玉社:
攻玉社といえば隔年現象で実績が変動するイメージがあったのですが、意外に変動が小さく安定しています。昨年、一昨年がほぼ同じ結果で、今年がよい結果になっています。去年の落ち込みががなくて、今年が良くなった形でしょうか。


本郷:
指数近似、直線近似ともに、分布が近似線を下回っていて、入学偏差値に対して結果がよくありません。本郷も城北、芝と同様、昨年が良くなく、今年いい結果になっています。やはりなにか共通する問題があるのでしょうか。
(今年は逆に女子校が苦戦だったとも聞きます)


世田谷:
世田谷の分布は指数、直線近似線からかなり上方向に離れており、入学偏差値に対してすばらしい実績を出していると思います。ここ3年は人気が一服した時期にあたるらしく年々偏差値が下がっていますが、昨年やや実績が減少して今年実績が良くなっているのは他校同様です。入学者平均偏差は47ぐらいなのに、実績は50ぐらいの攻玉社同等であるのは立派だと思います


鎌学:
本郷と同じく、分布が指数、直線近似線より下にあります。入学者のレベルに対して実績が出ていないといえます。一昨年は難関国立合格者ゼロなので昨年と今年の結果ですが、偏差値、結果ともに今年の方がよくなっています。難関受験を行なう体制がととのいつつあるのかとも思いますが、実績が上がってこないとなんともいえません。
勝手な憶測でしかありませんが・・

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
とても興味深い分析、面白く読ませていただきました。データに基づく分析は説得力がありますね。
特徴のあるデータの2校は以下のように考えました。
実績が振るわない本郷ですが、公式サイトの資料で、高入生が88人のうち難関国立クラスに入るのは2名だけとかでその分、進学率を落としているといえるかと思います。
一方、高い数値を残している世田谷は、特待生合格を20名ほど出している(入学数は不明)らしいので、その分が上乗せになっているのかもしれません。生徒数が200名の学校なのでこの特待生の影響は無視できないと思います。とはいっても他に特待生を採る学校はあるわけで世田谷の好成績はそれだけでは説明しにくいでしょうが。

中堅校の実力を測るのに難関国立はちょっと分子の数が減って特殊要因でのブレが増えそうに思うので次は、中堅校での早慶かMARCHの分析を期待しております。是非是非。
多聞
URL
2008/08/16 00:05
他の記事を読み返しました。
早慶は偏差値60でピーク、
GMARCHは偏差値50弱でピーク
とのことなので、中堅校分析の尺度としては早慶は使えてもGMARCHは向かなさそうですね。
多聞
URL
2008/08/16 03:19
こんにちは。コメントありがとうございます。上の子が男の子だったので世田谷も本郷も調べました。ご指摘の世田谷の特待ですが、四谷の進学者分布を見ると偏差値60以上で進学した人は2001年に一人だけのようです。おそらくは実際もその2〜3人だと思います。
同時期の本郷の偏差値60以上の進学者も同程度か、多い数字なので、特待はあまり影響していないと思います。最近の入試はちょっと事情が違うようですが。
本郷の高校入学者の件は、たとえば高校入学者が難関にひとりも合格しなかったとして排除すると、グラフの結果を1.3倍すれば良いことになります。実際やってみると一番左のプロットが攻玉社の一番下のプロットあたりになります。
まあ、いずれにせよ過去の実績です。実績は隔年現象があるものの徐々に上がっています。
どの学校でも努力次第ということではないでしょうか。
竹薮 半兵衛
2008/08/16 14:23

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