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このあと、偏差値と結果偏差値の不一致とか、各年での各校の分析をやろうかと思っていたのですが、巣鴨がどうしても特殊な学校に見えるようなので、すこし巣鴨について分析してみようかと思います。一般には本郷も逆に特殊な学校だと思われているのかもしれません。そちらは必要に応じてやるということで。 例によって走りながらやるので、こまめに刻んで分析を進めます。 まずは、巣鴨の理系優位、文系おいてきぼりの検証です。 東大合格者の状況から見てみます。 東大現役合格者の理系、文系、平均をグラフ化しました。 後期合格者は理系か文系かわかりません。なので、とりあえず理系に入れてあります。 理系現役に限定すれば、2006年から2010年まで、毎年10人前後の合格者を出しています。そういう意味では、理系は安定しています。 文系はといえば、2007年の理系に迫る勢いを除けば、徐々に低下傾向かなと思います。 あるいは2006〜2009年が横ばいと見ることもできます。その場合でも2010年、2011年は下降傾向だと言えます。 現役合格者数からすると、今年が特異年の可能性が高いと思います。 来年の結果を見ないと判断はできませんが。 次に、現浪の文系、理系の推移を見てみます。 現役だけの場合と、少々様子がかわっています。現役の場合、ほぼ横ばいだった東大理系が、横ばいではなく、2006年から2010年にかけて、下降傾向を示しています。 そして文系も同様に2006年から2010年にかけて、同じような角度で下降傾向を示しています。面白いのは、理系、文系が補完するかのような動きになっていることです。このため、文理の平均をとると、ほぼ1直線になります。 当たり前ですが倍にすれば合格者総数になります。 現役と浪人で傾向が違うことから、推定されることですが、現役理系合格者数はほぼ一定だが、現+浪合格者数は理系も年毎に低下傾向→現役では理系教育が優先されるために、現役理系は合格者数が維持されているけれど、文系は合格者数を減らしていそう。 しかし、浪人後の理系合格者は減少傾向で、逆に文系の浪人合格者は増加傾向。 このため、現+浪の合格者傾向は理系、文系で大きな差はない。 もちろん、絶対値での差は歴然です。 巣鴨の理系、文系の人数比は外部からはわかりません。 なので、次回は理系、文系の人数を仮定して、合格者率の変化を比べてみようかと思います。 |
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