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偏差値と大学合格率について再度考えて見ます。 中学偏差値は中学入試までのことで、中学入ったらそこから再スタートだと言われます。でも、学校によって大学入試結果は大きく違います。 面倒見がいい学校とか、悪い学校だとか言われます。 面倒見がいい学校に入れば面倒見の悪い学校よりも実績がいいかといえば、どうやらそういうわけでもないようです。 もともと、学校を評価するためには入口と出口を比べる必要があり、入口の指標として中学偏差値が使えるのではないかということから始めました。 東大、難関国立大学については、中学の進学者平均偏差と大学入試結果(卒業者に対する割合)が指数関数で近似できそうだということがわかりました。 東大と難関国立大学について、各中学(高校)がどのようなパフォーマスなのかを調べようかと思ったのですが、東大や国立難関を語れる学校は上位の一握りの学校でしかありません。ならば、国公立に広げて同様に相関をとればいいわけですが、残念ながら国公立を網羅するデータは提供されていません。 伸びている学校とか、パフーマンスがいい学校を調べようと思えば、偏差値50以上出来れば40半ばから偏差値70近くまでを、ひとつの物差してみることが必要です。そのためには、やはり私立大学の合格実績を活用する必要があります。 私立大学と言っても、いろいろです。さまざまなレベルの学校があります。 とりあえずは、早慶とかMARCHとか、一般的に認知されたくくりでレベル分けをする必要があります。また、試験日が国立と違い、ばらばらですから一人で何校も受験可能です。 だから、私立は一部の優秀な生徒が稼いだ結果だと決め付けて役に立たないといいますが本当にそうなのでしょうか。一校受けるのにも数万円かかります。おのずと受験数は限られると思いますが、それも検証してみないとわかりません。 入口と出口を比べるとして、単純に一対一対応で見ても、ばらつきが大きくて、全体の相関をみるには無理があります。そこで、偏差値40半ば〜70近くまでの学校の進学者平均偏差を横軸に、合格者/卒業者を縦軸にとって、各学校、3年分(今年のデータが公表されていない学校は2年分)をプロットして、各学校の実績に規則性があるかどうかを検証することにします。学校によっては私立大学をあまり受けないこともあるでしょうから、学校単位で分布から外れることもあると思います。 とりあえず、傾向と相関式が知りたいので、その場合は、除外した学校を明らかにしてまずは相関関係の標準を求めることにします。 進学者平均偏差は、分布がどうであれ、入口の時点での標準的な子供の能力を示していると思われます。大学合格実績となんらかの相関が見られれば、それはその学校の一般的(標準的)な姿を現していると考えられます。 さらに、もし、入口と出口に相関が見られれば、ある学校の標準的な生徒の結果が他の学校の生徒(標準じゃない生徒)に対しても当てはめて考えることが出来るのではないかと思います。当然ながら、標準的な値からの乖離で、学校のパフォーマンスを知ることも出来ます。 以上のような考えで、データの整理をしてみました。 対象とした学校は下記の通りです。 男子校:20校 筑駒 開成 麻布 栄光 聖光 海城 駒東 浅野 巣鴨 芝 城北 攻玉 本郷 逗開 世田谷 鎌学 成城 高輪 城西川越 暁星 (桐朋は合格実績が揃わなかったので除外、暁星は最初分布から外れる傾向があったので除外していたが、分布に幅があるのも現実なので、結果として含めて分析した) 女子校:20校 桜蔭 女子学 豊島岡 雙葉 横雙 晃華 光塩 横共 吉祥 鴎友 頌栄 鎌女 洗足 田園調布 富士見 江戸川、カリタス 品川 白百合、湘南白百合 (女子大附属である、大妻、共立、も偏差値的に対象であるが、いずれも実際にデータ分析をすると全体の分布から偏差値で5程度ずれるので、分析から外しました。白百合、湘南白百合も分布から外れる傾向があるのですが、極端なデータ以外は分布に含みました) |
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